国のエネルギー問題を考える

原発いらない栃木の会 の勉強会。

テーマは、国政である「第7次 エネルギー基本計画」の問題点について。


海外では再生可能エネルギー中心で供給量調整+蓄電の形にシフトしており、

原子力発電や火力発電の割合をほぼゼロにしていっている国があったり、

大幅に減らして言っている国の話も拝聴。


再生可能エネルギーが不安定だからと原発をベースにする考え方は

後れを取っているという話。残念ながら、日本では、原子力発電に限って

総括原価方式を復活させて電気代に原子力発電の費用を盛り込んでいく

考え方が出てきているといった話も。


認識を変えて、再度よく政策を読んで勉強する必要がある。


私のスタンスは、技術でお金を頂く以上、安定運用、事故が起きても

環境に影響を与えることなく元に戻せるうえでの供給が必須。


私も技術屋の端くれでシステムエンジニアとして仕事をしている。

トラブルがあっても、運用停止時間を最小に勤める、

データの消失をゼロにし、運用で迷惑をかけたとしても

トラブる前の状態に戻せることを常とする考え方でやってきた。


そういった視点で言うと、原子力は事故があったときの環境や

周辺地域への影響が大きい。


100%事故が無いと言い切れない中での

原子力運用は考える必要があるのではと思うところである。


いろいろ賛否のある課題であるが、

まずは、現状をしっかり学ぶ観点から、お声掛け頂いた会合に

参加しています。