義務教育学校を視察

結城市議会 結城南中学校区新設校に関する特別委員会 の皆さんと
近隣の事例視察で、

・小山市立 絹義務教育学校
・筑西市立 明野五葉学園

の2校を視察してまいりました。

これまで議会で出ていた意見を参考にして
議会事務局の職員さんに、

・既存校活用
・中学校敷地内での新校舎建設による統合

の2つのパターンで視察先を選定して頂きました。

建物内の見学や、設立経緯や学校の特色を説明頂き
質疑応答でも各委員から活発な質問を出して頂き
有意義な研修になったと思います。

特別委員会での今後の活発な議論に役立てて
頂けたら幸いです。

●絹義務教育学校

小山市の3市立小学校(福良小・梁小学校・延島小)と
絹中学校を統合再編して義務教育学校としてスタート。

校舎は、隣接していた福良小校舎と絹中校舎を
改修・整備工事して活用する既存施設利用の形。

学校内に、統合前の各校の歴史を見ることができる
部屋があり、地域のよりどころとして存在していた
各校を歴史をしっかり引き継いでいる



●明野五葉学園

明野地区の5つの小学校(大村小・村田小・鳥羽小・上野小・長讃小)と
明野中学校の統合による義務教育学校としてスタート。

明野中学校敷地内の中学校校舎に隣接する形で
小学校校舎を新設整備。

結城市で設立が予定されている統合小学校とは
「小中一貫校型 小学校・中学校」(結城市の新設校案)と
「義務教育学校」(明野五葉学園)とで、異なるものの
規模や中学校敷地内での校舎新設など整備方針が類似。