結城紬 記録映画の上映会に参加。
制作に至った経緯や出演者の方のお話し、そして映画を拝聴。
実際に作られた「160総亀甲 通し男物」も展示されておりました。
今ある最高技術を撮りたいという意気込みで作られた素晴らしい映画でした。
私の母もかつては生産者であり、機織りをやっていました。
今日の上映会の話をしたところ、過去に1度だけ160亀甲を織ったことがあり
すごく大変だったという話をしておりました(総亀甲ではなかったようですが)
この映画の製作に中心になって携わった技術保存会の外山さんが
映画の完成を見ずに他界されたこともお話がありました。
心よりご冥福をお祈りするとともに、結城市の誇る技術で
素晴らしい作品を手掛けられたことにあらためて敬意を表します。